会社紹介
 
ZALEZA(ザレザ)のブランドコンセプト


ZALEZAは、1910年創業以来、 革素材の製造一筋で進んできたタンナー・協伸が 2012年に立ち上げたレザーバッグブランドです。

すでに世の中には、素晴らしいバッグが多くあるわけです。 そういうなか、かなり後から遅れて出て行く私たち。 いったいどんな鞄を見てもらえばいいのだろう。 創業100年の革素材メーカーが手がけるバッグはどうあるべきか。 やはり、革メーカーの視点を生かし革素材にこだわるバッグづくりにたどり着きました。 新しい革素材で、使い心地のいいレザーアイテムを―。 The leather for innovation(革新)を矜恃としてブランドを展開していこうと思います。 具体的に考えたことのひとつは、革以外の生地を減らし、できるかぎり革を使おうということ。 ZALEZAのバッグは表はもちろん裏地までも本革です。 これこそ本当の総革製。ナイロンとは異なる、天然皮革のよさをもっと感じてほしいという革屋さんの願いでもあります。 ブランド名はZALEZA。ザレザと読みます。 革に一途な想いを込めたもので、The Leather(ザ・レザー)から名付けました。 ラインナップは大人のメンズバッグが中心です。ビジネスバッグ、ビジネストート、 レザートートなど。革素材からデザイン、縫製そしてアフターケアまでメイド イン ジャパン。 革の美学を詰め込んだZALEZAにどうぞご注目ください。

※会社概要は最下部にございます。


2013年イタリアミラノコレクション出展

イタリア・ミラノ国際鞄コレクション出展レポート

ファッション、流行の発信地として名高い、イタリア・ミラノ。 鞄や革小物の業界も同様です。ミラノでは年に2回、 世界最大クラスのコレクション・国際かばん見本市「mipel THE BAG SHOW(ミペル・ザバッグショー)」 が開催されます。この見本市には、世界中から有名、新進ブランドが集結し そしてその情報が世界に発信されます。

2013年9月に開催されたミペルに、当社も参加。 ZALEZAのレザーバッグをヨーロッパのバイヤー、ジャーナリストらに見てもらいました。 縫製の丁寧さ、手触りの良さ、そして革素材のクオリティを、 直接手にとって理解してもらうよい機会となり、各方面から高い評価を受けました。

 現地でラインナップしたかばんは、 シンプルレザートートL ネイビーブルー シンプルレザートートM カーキ シンプルレザートートロング キャメル 2wayビジネストートA4 レッドブラウン 2wayビジネストートB4 ブラック ブリーフトート キャメル ボディバッグ ブラウン ウエストポーチ ブラックの8点。 加えて、桜の草木染めレザーで仕立てたトートバッグ、超軽量レザーのトートバッグの試作モデルも展示しました。

ミペルは2013年9月15日から18日まで開催。 バッグと革雑貨メーカーの338社出展で、イタリアメーカー219社、イタリア以外の国から119社。 そのうち日本からはZALEZAを含め6社の出展でした。 4日間でイタリア、EUを中心に約1万5千人が来場しました。

ブース来訪者への配布資料
※ブース来訪者への配布資料(PDFファイルが開きます)

ミペル会場への様子

「mipel」の横断幕があがる見本市会場。右のエスカレーターを登って、会場に進む

ジャパンパビリオン案内ボード

ジャパンパビリオンの案内ボード

ジャパンパビリオン会場

日本ブースの通路側からの様子。日本ブースは、当社含め6社で構成

ZALEZAの鞄展示

ZALEZA webstoreで販売中の鞄や試作モデルのバッグを各種展示

ZALEZAのバッグに関心を示す来場者

イタリアを中心にフランス、ドイツ、イギリスなどからZALEZAのブースに訪れた

在イタリア日本大使も来場

在イタリア日本大使・河野雅治氏、経済産業省紙業服飾品課長・渡邉政嘉氏の来訪も

試作モデル。桜の花びらで染めたレザーバッグ

展示した試作モデル。今春採集した姫路城の桜の花びらから色素を抽出してピンク色に染めた革を使用。かたちは、シンプルレザートート Mと同じ

超軽量のレザートート

展示した試作モデル。本革製とは思えないほど超軽量、260グラム。かたちは、シンプルレザートート Mと同じ

ミペル会場ではファッションショーも

ミペル会場では、ファッションショーも開かれた



革素材について

ラムソフト 細やかなシボ、ツヤ、柔らかさが高級感を醸し出すこまかなシボ。 革用語でいう革表面に刻まれたシワ模様が革らしい素材感を印象づけるレザーだ。 あわせて絶妙なツヤ感が高級感を演出する。 カラーは、ブラック、レッドブラウン、ライトブラウン、キャメル、カーキの 5色展開。どれも落ち着いた色合いだ。 実際に触れてみると、ふわっと、手に吸い付くような手ざわりが気持ちよい。 とても柔らかいのもラムソフトの特徴だ。 この柔らかさは、手間ひまかけたクロムなめしによって生まれたものだ。 通常、染色加脂工程は1回で終えるが、ラムソフトは長時間乾燥を間にはさみ 2回おこなった。この結果、牛革の繊維がさらにほぐれ柔らかくなり 風合いがアップ。また繊維に脂がより絡むことで伸びにも破れにも強くなった。 雨のシミが残りにくいという良さもあわせもつ。


ヨーロピアンポニー ナチュラルなシワの風合いが大人カジュアルを演出 ナチュラルなシワに、思わず目を取られるヨーロピアンポニー。 大人カジュアルなスタイルを上品に演出する馬革素材だ。 ブラウン、ブラック、キャメル、カーキ、ネービーブルーと バリエーション豊かに、5色をラインナップする。 ヨーロピアンポニーは、見た目の存在感とはちがって ナイロン生地に負けないほど軽量。繊維が細くて緻密な馬革だから 厚さ0.6mm程度まで薄く漉(す)くことができた。もちろん、強くて丈夫。  植物タンニンとクロムのコンビなめしの馬革を染色しさらに パラフィンワックスを最適な配合で塗り込んだうえシワ加工をほどこして仕上げた。


バレンチノ 革表面にデザインされたツートンカラーが美しい フォーマルな雰囲気のなかに、遊びごころを備えたバレンチノ。 気取らないラグジュアリー感が魅力の牛革だ。革表面に ツートンカラーを立体的にデザインし、盛り上がった部分は色が濃く へこんだ部分は色が薄い。キャメル、チョコなど6カラーの色展開だ。 実際に手に取ると、牛革本来の適度なハリやコシを感じる半面、軽さ しなやかさに驚くかもしれない。もともと硬いというイメージのある 植物タンニンなめし革を、なめす段階の技術と工夫で柔らかく仕上げた。 革表面のツートンカラーをつくるには、複雑なプロセスを要した。 表面に凹凸をつくるカタ押し加工、色をつける染色工程。そして盛り上がった部分に 濃いめ染料を手作業でていねいに塗り最後は特殊加工でツヤを安定させている。


ポニーライト すべてのバッグの裏地に使用する、美色オレンジ馬革 ZALEZAのかばんの裏地はすべて馬革だ。カバンを開けたとき パッと広がる気品あるポニーライトのオレンジ色はZALEZAの証といえる。 すべすべした肌ざわりが心地よく、しっとりした風合いが手によくなじむ。 高級感に加え、機能面のメリットも大きい。布地やナイロンより耐久性が高く合成皮革と違いベタつかない。 長く使っても、表面割れ、硬化、におい発生等の形状変化をおこさないのがいい。 馬革は牛革より繊維が細く緻密な素材だ。その良さを生かし、ポニーライトは 厚さ0.8ミリ、パーツによっては0.5ミリまで薄く漉(す)き、軽さを追求した。 それでも丈夫で強固な革である。クロムでなめして柔らかくし、オイルを加え、オレンジに染色。 裏地とはいえ、表の革同様ていねいに仕上げている。 なおバラキズが含まれますが、それは天然皮革の証。オンリーワンの裏地としてご愛用してほしい。



ZALEZAのレザーバッグには、本当に良い革が使われているのか。

たとえば、このような「ただし書き」が革製品に付いてるのをよく見かけます。

使用する素材は天然皮革のため、キズやシワ、色ムラが 含まれる場合があります。自然の革の風合いとしてお楽しみください」  いやー、そう言われてもねぇ、と首をかしげたりしませんか。 購入する側の立場になれば、新品時からキズなどないほうがいいし 自分の買ったバッグは、きれいに整っていてほしいわけです。 結局、「ただし書き」って、メーカーの言い訳でしょ。 きちんと良い革でつくればいいのに......と。  もちろん、わたしたち作り手も、そう考えます。 タンナー(皮革製造者)としてきれいな革を製造し その革でカバンを仕立てようと日々奮闘しています。 しかしながら、ZALEZAのレザーバッグにも、前述のような「ただし書き」を付けさせていただきました。  少し長くなりますが、「ただし書き」の背景を説明いたします。

生き物の肌に、化粧をほどこすということ

 革は、生き物からつくります。肉牛などとして飼育された牛や馬などの 皮を利用してつくります。生き物の肌を加工して、革にするわけです。 ごく当たり前のことですが、ふだんバッグなどの最終製品しか見る機会がないと そこからはちょっと想像しにくいですね。でも、これが大前提です。  生き物ですから、個性があります。飼育時に肌についたキズは 一頭一頭異なるし、シワだって、深さや入り方は違います。 虫刺されの痕もあります。 同じ状態はふたつとない。すべてがイレギュラーです。  タンナー(皮革製造者)は、一枚一枚条件の異なる「皮」をなめして 腐らない「革」にしていきます。その後の工程では、なめした革に色を付けたりして レザーバッグなどの最終製品をつくるための革素材へと仕上げていくのです。 この仕上げ工程は専門的で複雑ですが、ざっくりいえば、人間の化粧 メイクみたいなものと、とりあえずお考えください。  いろいろ化粧した革があるなかで、ZALEZA薄化粧、ナチュラルメイクの革でバッグをつくることにしました。 革らしさ、自然の風合いがより感じられるからです。 天然の革の良さをより味わってほしいと考えました。 そのいっぽうで、デメリットがあります。 ナチュラルメイク(技術的には染料メインの仕上げ)という性格上 メイクの技を尽くしても、深いキズなどは隠しきれないのです。  仕上がったナチュラルメイクの革に残る、極端に目立つキズ 目障りな不具合は、バッグのパーツを裁断する際に避けるよう注意しています。 それでも、小さなものは含まれる場合があるのです。  では、根本的に小さなキズなどをなくすことはできないのでしょうか。 「ただし書き」のような状況は回避できないのでしょうか。

美肌とナチュラルメイクとレザーバッグ

 方法はあります。  最初からキズのないきれいな皮だけを選んで使えばいいのです。 個性ある牛馬のなかには、キズの少ない牛馬もいて、人間でいえば 100人にひとりの美肌。究極の美肌の革だけでバッグを仕立ててれば問題は解決します。 もちろん現在も、ある程度の美肌の革を選んでいますが、それ以上のレベル。 そうやって、美肌レベルを追求し、厳選していくと、今度は別の問題が出てきます。 商品価格の大幅アップです。これは、厳しいですね。  また別の方法も考えられます。厚化粧です。 歌舞伎の隈取り、京劇の化粧、ハリウッドの特殊メイクといった感じでしょうか。 ナチュラルメイクではなく、革に厚化粧をほどこせば、不具合は隠れ、課題は解決です。  ナチュラルメイクと厚化粧。 好みの問題、デザインの問題、TPOの問題でしょう。 どちらが優れているとはいえません。 ただし、革の場合、厚化粧をほどこすと、不具合は隠れる代わりに 全体がビニールのような風合いになってしまいます。 表面が均一なビニール的風合いの厚化粧タイプの革素材を 生かしてつくるバッグもありますが、ZALEZAでは、ナチュラルメイクを選びました。  文化風土の違うヨーロッパを引き合いに出して恐縮ですが 日常生活に革製品が溶け込んでいる彼の地では キズやシワなどの多少の見栄えの悪さは 自然の証として受け入れられているそうです。 自然のありようを積極的に楽しむひとが多いそうです。  自然素材であるレザー。1点ごとに個性のある天然皮革。 もし、ご購入いただいたZALEZAのレザーバッグに自然の証が付いていたら 天然の表情として楽しんでいただければと思います。

ノベルティグッズについて

すべてのバッグに、布製キンチャク袋と革タグが付いています。 革タグはヌメ革にロゴを刻印したもので、革ひもでバッグに結んでいます。 ノベルティグッズ 巾着袋

メンテナンスについて

バッグを長くご愛用いただけるよう、修理などのメンテナンスをお受けいたします。お気軽にお問い合わせください。


会社概要

◆ 商号 協伸株式会社 ◆ 本社 〒671-0256 兵庫県姫路市花田町高木30-1 TEL. 079-281-2624 FAX. 079-282-3260 ◆ 工場 〒671-0256 兵庫県姫路市花田町高木30-1 TEL. 079-281-2624 FAX. 079-282-3260 ◆ 創業 明治43年 ◆ 設立 昭和47年11月 ◆ 代表者 金田 陽司 ◆ 取扱品目 革素材・鞄・バッグ・カバン・革小物・レザークラフト材料用革・クラフトキット等 ◆ ホームページ http://www.kyohshin.net ◆ ZALEZA web store http://zaleza.jp ◆ メールアドレス webstore@zaleza.jp