The Leather for Innovation—『革新』―


老舗タンナーの丹精込めたこだわりの革素材で、使い心地の良いレザーアイテムを

革に一途な想いを込め、The Leather(ザ・レザー)から名付けられた『ZALEZA』。1910年創業以来100年以上に渡り革素材の製造一筋で進んできた老舗タンナー・協伸株式会社が2012年に立ち上げたレザーブランドです。

すでに世の中には、素晴らしいバッグが多くあります。そういうなか、かなり後から遅れて出て行く私たち。いったいどんなレザーアイテムを見てもらえばいいのだろう。創業100年のタンナーが手がける商品はどうあるべきなのか。熟考した後、やはりタンナーの視点を生かした"素材にこだわるアイテムづくり"を"魅力的な価格で提供したい"という想いに辿り着きました。

ZALEZAは原材料(原皮)の調達からなめし、染色、仕上げまで、革素材は全て自社生産で行い、製品は信頼のおける協力工場で熟練の職人が製造しています。デザインをベースにして革を選ぶのではなく、革をベースにしてデザインする。 ZALEZAは、なめしから仕上げまでの細かい工程を一切妥協しない"革の味"を追求した高級レザーのみを贅沢に使ったレザーアイテムを展開しています。

オーバーマイスターがプロデュースするレザーアイテム

国立皮革専門学校の卒業証書

ZALEZAの大きな特徴の1つは、オーバーマイスターの存在。 オーバーマイスターとは、ヨーロッパのなかでも職人文化が根付く国として名高いドイツで敬意をもって認められている職人の資格であるマイスターの上位資格で、皮革についてより化学的な高い知識と技術を持っているため、マイスターの指導・育成にあたる事も許される、いわば皮革の教授です。

ZALEZAの母体である協伸株式会社の代表・金田はヨーロッパで有名なドイツ国立皮革技術専門学校を卒業し、(世界の皮革業界に通用する)国家試験である"Leder Techniker(レダーテクニカー・皮革技術指導者=オーバーマイスター)"の資格を取得しています。同じ専門学校に通った日本人タンナーは他にもいますが、卒業しこの資格に合格した日本人はほんの一握りしかおりません。

100年の歴史と技術を受け継ぎながら、化学に基づき論理的な視点で革と向き合う事で、革らしさを最大限に引き出す。人生を革づくりに捧げるオーバーマイスターが手がけるレザーアイテムがZALEZAです。

厳選した希少な原皮を世界中からセレクト

革素材製造を担当するタンナー・協伸株式会社は、原皮はもちろん、薬品などの資材、皮革製造用機械まで、国内各地・世界各国から商社などを介さず自社ルートですべて直接輸入・直接調達しているので、安定した高品質の材料を確保できるシステムを確立しています。通常、多くのタンナーは原材料である原皮を輸入商社や原皮商社から仕入れるため、このような取組みをしているタンナーは他にはいません。

ZALEZAのアイテムは、全てが厳選されたヨーロッパ産材料と国内産材料を使用しています。 ヨーロッパ産と国内産では素材となる牛や馬の種類や育て方、繊維の状態などの特徴が大きく異なり、それぞれに大きな魅力があるためです。

ヨーロッパ産の原皮は牛の飼育状況から日本とは異なり、多くが箱飼い(囲われたゲージの中で生活すること)なので皮にキズが少なく、また、繊維が太く密になっているため高級な材料。その原皮調達にはヨーロッパの現地まで直接訪れ、自ら原皮の状態をチェック・セレクト、交渉まで行っています。時には農場まで出向き飼育状態まで確認するなど、自分の納得する材料、つまり、厳選された材料のみを仕入れているのです。

他では真似できない徹底した材料へのこだわりと想い。

皆さまにも是非味わっていただきたい。

薬品の配合、なめしから仕上げまで
革素材は全て自社生産

一般的にタンナーには染色工程、仕上げ工程に大きく分け、各々契約する薬品会社が数社存在しています。

薬品会社の役割はとても大きく、なめしや染色工程では薬品構成・配合などを担当したり、仕上げ工程では色合わせを担当したり、タンナーの良き相棒であるとともに無くてはならない存在です。

協伸株式会社も同じく、工程や分野に分けて薬品屋さんが存在します。しかし他のタンナーと大きく違う点は、染色工程での薬品の構成・配合はすべて自社で構成していること、仕上げ工程での手順や色合わせも自社で全て担っている点です。薬品会社は良いパートナーである事はもちろん変わりありませんが、自分で作る革は最初から最後までしっかり自社で行って管理する、ということを前提に革作りに取り組んでいます。

また、薬品や機械なども国内のものだけではなくイタリアからも直接仕入れをしているため、最新の薬品テスト、革の仕上がりテストなど積極的に行っています。ZALEZAでも最新の技術や薬品を使い、より革らしく、リッチな風合いを楽しめるように仕上げています。

歴史の中で紡がれてきた技術とオーバーマイスターの知識が織りなすZALEZAの革は、タンナーとしての信念を感じ取る事ができるのです。

信頼のおける熟練職人が縫製

ZALEZAはタンナー・協伸のブランドです。協伸はタンナーでありながら、商社(革問屋)は介さずブランド会社や縫製メーカーとの直接取引を基本に商売が成り立っています。その様々な取引の中で、腕の良い職人さん方も実に多く知っており、分野別に信頼のおける熟練職人が縫製を担当しています。

縫製職人といっても、その分野は小物から靴まで様々です。 例えば、かばんや小物用と靴用の縫製工業ミシンは違います。縫製の工程も、糸番ももちろん違います。また、同じ鞄でも、レディースに多い袋物を得意とする職人もいれば、カッチリした紳士用かばんを得意とする職人もいます。 縫製といっても、かばん、小物、靴などの種類、そしてレディース用もしくは紳士用などといったタイプに細かく分かれており、それぞれ職人が得意とする縫製技術や革のタイプもまた様々なのです。

熟練の職人の手で、タンナーこだわりの革から心温まる商品へと仕立てる。信頼ある技術がそこにはあります。土俵は違えど、同じモノ作りに対しての情熱や信念、職人魂には共通するものがある―"良いもの(商品)を作りたい"という想いが形となりZALEZAの商品となっているのです。

高級ブランドと同等以上のレザーを使用したアイテムを、魅力ある価格で

一般的なブランド品は、原皮商社〜ブランド会社へ商品が出来上がるまで多くの業者が入っている為、小売店の店舗代、高額なマーケティング費用など中間コストが商品の価格に上乗せされています。また、大きなブランドになればなるほど利益率重視の傾向があり、素材である革へのコストが削減され、良い革が使えなくなってしまう傾向があります。

革製品の一般的な取引形態

革製品の一般的な取引形態

*あくまで一般的な例であり、各ブランドの方針により取引形態は異なります。

ZALEZAの取引形態

ZALEZAの取引形態

ZALEZAでは中間業者を介さず原材料から直接仕入・直接販売を基本としています。中間業者への仲介手数料分を開発費、原材料費に回すことができるため、高級ブランドと同等以上の品質、よりランクの高い革を使用した製品を魅力ある価格で提供できるのです。また、消費者との直接取引のため、修理等のアフターフォローにも対応しやすく、購入後も安心してご利用頂けるメリットがあります。